世相離れも いいもんだ2021年07月24日 10時54分40秒

岩木山
自作のいろいろです。早朝でも涼しさ感じません
ここ数日 ぼんやりとしか山が見えない日が続いています
なんだかわからない花は どうもユリ科の花のようですがいまいち名前がはっきりしません。咲く以前の姿です
東北地方では少ない大型のオオウバユリでは。オオウバユリは北海道と本州中北部に分布し、大型で花が10-20個咲く変種ではないでしょうか。
姥百合(ウバユリ)
多年草
関東地方以西〜九州の藪の中や山中の木陰に生える。根は茎の下部から多数でる。鱗茎は葉柄の下部がふくれたものである。若苗は根出葉だけであるが、年を経て鱗茎が太ると、大きな茎が伸び50〜100cmに達し、花をつける。もとの鱗茎はなくなって、根もとに新しい鱗茎ができる。茎は無毛、中空、その中部に5〜6葉が集まってつく。葉ははじめ縦にまいているが、広がると卵状心形で長柄があり、基部は太い。葉身は長さ15〜25cm、網状脈があり、両面無毛。総状花序に数花をつける。苞は挟披針形で落ちる。花は緑白色で長さ12〜17cm、横向きに咲き、花被片はやや不規則にならぶ。果実は楕円形、長さ4〜5cm、果柄は斜上する。種子は扁平で、広い膜があり、鈍三角形、長さ11〜13mm。(原色日本植物図鑑)
学名は、Cardiocrinum cordatum
ユリ科ウバユリ属


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