予報通り 雨2021年10月05日 22時11分12秒

岩木山
きゅうりに うどんこびょうが 発生です
一度発生すると、その後は病斑上に生じた分生胞子の飛散で周囲にまん延するウリ類が施設及び露地で周年栽培されるところでは、それらの宿主上に形成される分生胞子によって伝染が繰り返されると考えられている。
発生しやすい条件
気温20℃前後、比較的低い湿度(50~80%)で多発する
昼夜の温度差が大きいときも発生しやすい
日当たりが悪かったり、肥料の効きすぎも発病を助長する
防除対策
発生初期に重点的に防除する。
予防散布を心がける。
やっかいな作物障害
病斑上に生じた分生胞子の飛散で周囲にまん延する
秋も深まって次第に寒くなると、冬を越すための準備に取りかかります。この時期、白い病斑を生じていた葉の表面を注意深く見ると、とても小さい黒い粒々を見付けることができます。
これは子のう果と呼ばれる器官です。うどんこ病菌の場合、閉子のう殻と呼ばれるタイプの子のう果を作ります。

キュウリのうどんこ病菌がバラに感染することは決してありませんので。このように、菌ごとに感染する植物の種類が決まっている性質のことを、宿主特異性と言います。
うどんこ病菌は子のう菌類というグループに属していますが、子のうおよび子のう胞子を形成するのが子のう菌類の特徴です。うどんこ病菌は閉子のう殻の状態で冬を越えます。硬い殻に守られて冬を越えた子のう胞子は、次の春、第一次伝染源(その年の最初の伝染源)となります。

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